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テンプレートのダウンロード
以下の画像の赤い丸で囲んだうちの、A5かB5かをクリックしましょう
それからファイルを開きましょう。※解凍方法はお使いの環境•デバイスによって異なります。
作りたいサイズや綴じ方向をしっかり決めて、合ったテンプレートを使いましょう…
テンプレを開く
・「watoji_A5_color_hyousi」フォルダ(A5サイズの表紙用)
・「watoji_A5_mono_honbun」フォルダ(A5サイズの本文用)
・「redeme.txt」
が入手できます。

「readme.txt」を確認する

・【右綴じの場合】
・【左綴じの場合】
という2つの項目が出てきます。
※右綴じ・左綴じってなに? という方はまずこちらを確認しましょう
今回は、右綴じを選んでみましょう。
表紙フォルダを開く
でも、CMYKのものとRGBのものの2種類があるよ
これは、絵を描くときになんのソフトを使って描くかによって選びましょう。
- フリーソフト(アイビス、SAI、PhotoshopElementsなど)の人はRGBで大丈夫です。
- photoshop,イラレなどを使う人は、CMYKの方のテンプレートが良いと思います。
- メディバン(アルパカ)とクリスタは、書き出しでRGB・CMYK両方できます。
ただ、CMYKでの入稿が難しい場合は、RGBのままで入稿しても大丈夫ですよ!
まちがえずに「watohi_A5_RGB_hyousi_toji-migi.psd」を選びましょう

表紙データをつくるときの注意点
※この画像はサンプルなので、テンプレートとしては使用しないでください。
今回は右綴じ用のテンプレートなので、右側が綴じられる表紙1になります
それでは、表紙データを作っていきましょう!
波線の部分に「綴じ位置」って赤字で書かかれてるね
出来上がったときに赤い線のところに和綴じの紐が来ると考えてください
なので、表紙イラストの見せたい部分やR-18マークなど、見えなくてはいけない部分は、しっかり赤い線よりも左側(小口側)に入れましょう。
※左綴じの方は綴じ位置は反対になるので、左右逆になります。
本文テンプレートのフォルダを開く
表紙のデータとおなじく、本文のテンプレートにも右綴じ用と左綴じ用のデータがあります
ぼくたちが作っているのは、右綴じの本だから、「_toji-migi」の方かな
本文データを作るときの注意点
綴じ位置に注意しよう
※この画像はサンプルなので、テンプレートとしては使用しないでください。
(下の画像 楕円で囲まれた部分)

なので赤くはないですが、表紙の時と同じ、紐がくる位置ですね。
"のど側仕上がりから25mm"のラインにも気を付けよう
(下の画像 楕円で囲まれた部分)

和綴じ製本は紐で綴じますから、 通常のホッチキスやノリで綴じた場合に比べて、開きづらくなる範囲が広いんです。
隠しノンブルを入れるときは…
(塗り足し位置からではありませんよ)
詳しくはこちらの注意点の9を確認してみてください。
まとめ
これで、和綴じ製本では、
・表紙の大事な部分は、綴じ紐がくる位置より小口側に配置する
・本文では、綴じ位置よりさらに25mm小口側に配置すれば、大事な部分が隠れない
・隠しノンブルを入れるときは、のど側の仕上がりから2mm小口側(左側)に配置する
ことがわかりましたね!
塗り足しや文字切れ、画像の統合など、プリントキングにデータを入稿する時の基本的なチェックポイントは、 以下の記事で確認してみてください!
「【和綴じ製本】製作風景を紹介!(P-lab)」
ただ、テンプレートを使った方が綺麗な仕上がりを実現できますよ!
もし、「これはどうなんだろう?」という疑問がありましたら、お気軽にメールやお電話でお問い合わせください。
お待ちしております!